「これからのインプラント治療を再考する」の講習会

2016年10月2日(日)に、インプラントの講習会に行ってきました。

講師は中山隆司で、さかの歯科のインプラントで使用しているインプラントメーカーの白鵬が主催している講習会です。

今回の講習会は、「これからのインプラント治療を再考する」の題目でした。

最近は、デジタルデンティストリーの普及に伴い、より正確な治療、患者の負担軽減を考えたインプラント治療が可能となってきています。

また団塊の世代が70歳に近づき、超高齢社会を迎えた今、早期の機能回復を可能な限り目指し、治療期間における患者のQOLの維持はもちろんのこと、QOD(クオリティ オブ デス)にも配慮した、これから本当に必要とされるインプラント治療が求められています。

 

 

 

 

 

 

 

今回の講習会では、その治療戦術として、抜歯即時埋入、ソケットシールドテクニック、狭窄歯槽堤に対するスプリットクレストテクニック、患者負担の少ないショートインプラントの選択、ダブルベントテクニックによる上顎洞底挙上術、即時荷重とその為に必要なインプラント選択基準、そしてコンピューターガイデッドサ―ジェリーのテクニックなど、お話していただきました。

この講習会が、インプラント治療を成功に導くための、今後の臨床の一助になれば、うれしいですね。

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