こんなお口のお悩みありませんか?
- 歯ぐきが赤く腫れたり、出血することがある
- 朝起きた時、口の中がネバネバする…
- 口臭が気になると言われたことがある…
- 歯がグラグラするような気がする…
- 以前に比べて、歯ぐきが下がってきた気がする
- 歯磨きをすると血が出やすい
- 最近、歯が長くなったように感じる

もし一つでも当てはまるものがあれば、それは歯周病のサインかもしれません。
さかの歯科では〜【さかの歯科様で最新で行っている歯周病治療情報などありましたら、それなども含めて集患につながるような文章をお願いします(200字程度)】


歯周病とは?
歯周病(歯槽膿漏)は歯肉炎・歯周炎の総称です
「歯周病」という言葉を聞いたことがありますか? 歯周病は、かつて「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていた、歯ぐきや歯を支える骨(歯槽骨)が炎症を起こす病気の総称です。
歯周病が進行するメカニズム
実はお口の中には、誰にでも歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯ぐきのわずかなすき間があります。健康な状態でも存在するこの歯周ポケットですが、丁寧に歯磨きができていないと、この部分に細菌を含む汚れである歯垢(プラーク)が溜まっていきます。
なんと、歯垢1㎎の中には約1億もの細菌が存在するといわれています。
この歯垢が炎症を引き起こし、歯ぐきの内部でじわじわと歯周病が進行していくのです。
さらに、歯垢が唾液中の成分と結合して硬くなったものが歯石です。歯石は表面がザラザラしているため、さらに歯垢が付着しやすく、歯磨きだけでは取り除くことができません。こうして、悪循環が生まれ、歯周病はどんどん進行してしまうのです。

歯肉炎は歯周病の初期段階、早期にしっかりケアしましょう!
歯周病の初期の段階、つまり歯肉炎では、痛みがほとんどなく無症状のため、「たいしたことはないだろう」と放置する方が多いようです。歯周病の重度の症状が出るのではなく、徐々に進行する病気なので、歯肉炎の段階でしっかりケアすれば症状はおさまってきます。放置しておけば、どんどん進んでしまうので、早期にしっかりケアすることが大切です。
30代以上の約8割の方が歯周病
驚くべきことに、30代以上の約8割の方が歯周病と言われています。しかも、多くの方が自覚症状がないまま進行させてしまっているのが現状です。
厚生労働省の令和4年度の調査によれば、歯周ポケットの深さが4mm以上の中等度以上の歯周病がある人の割合は、15〜25歳の若い世代であっても17.8%、その後は年齢が上がるにつれ徐々に割合が増加しています。
「まだ若いから大丈夫」「特に症状がないから」と思っている方も、決して油断はできません。気づかないうちに進行していくのが、歯周病の最も怖いところなのです。
当院の歯周病治療の流れ
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STEP 1 丁寧な検査とカウンセリング
まず、患者様のお口の状態を詳しく把握するために、歯周病の検査を行います。痛いところ、気になるところがあれば遠慮なくご相談下さい。必要に応じて、、レントゲン検査、口腔内カメラ検査を行い、現在のお口の状態をわかりやすくご説明いたします。
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STEP 2 歯石除去 – 治療の基本
歯周病治療の基本は、なんと言っても、歯石の除去です。歯ぐきの表面はもちろん、歯周ポケットの中に潜んでいる歯石も、専門の器具を使って一本一本丁寧にクリーニングし、ポケット内の洗浄を行います。
まずは、歯周病の進行を食い止めることが最も重要です。
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STEP 3 PMTCによるバイオフィルムの除去
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とは、歯科衛生士による専門的なクリーニングです。 普段の歯磨きでは落としきれないバイオフィルム(細菌の塊)を、専用の器具を使って徹底的に除去します。また、タバコのヤニやコーヒー、紅茶などの着色汚れも同時にクリーニングすることで、お口の中を清潔で爽やかな状態に保ちます。
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STEP 4 歯磨き指導で正しいブラッシング法を
歯周病の予防には、毎日の丁寧な歯磨きが不可欠です。当院の歯科衛生士は、専門的な研修を受けており、院長推薦の歯ブラシを用いて、患者様一人ひとりに合わせた歯磨きの方法を丁寧に指導いたします。特に効果的な以下の2つのブラッシング方法をマスターしましょう。
◆「バス法」・・・歯と歯ぐきの境目に対して45度の角度でブラシを当てる
(「バス法」の詳しいご説明はこちら>>)◆「つまようじ法」・・・つまようじを使うように歯と歯の間をみがく(つまようじは使用しません、歯ブラシを使用します)
(「つまようじ法」の詳しいご説明はこちら>>)
さかの歯科の歯周病治療の5つの特徴
- 01. 国家資格を持つ歯科衛生士が責任を持って担当します
- 02. 時間をかけて、じっくり丁寧な治療を行います
- 03. 歯のクリーニング・歯石除去のみのご予約を承ります
- 04. 原則として麻酔は使用しません
- 05. 手用の器具をメインに使用します
01
国家資格を持つ歯科衛生士が責任を持って担当します
歯石の除去は、単なる清掃ではなく、高度な知識と技術が求められる専門的な処置です。当院では、国家資格を有する経験豊富な歯科衛生士が、患者様一人ひとりの状態を丁寧に把握し、責任を持って治療を担当いたします。安心してお任せください。

02
時間をかけて、じっくり丁寧な治療を行います
歯周病は、時間をかけて進行する病気です。そのため、当院の歯石除去は基本的に30分という十分な時間を確保し、丁寧に、そして確実に行います。(患者様のご都合により、20分での対応も可能です。)

03
歯のクリーニング・歯石除去のみのご予約を承ります
「歯のクリーニングだけお願いしても良いのかな?」と遠慮なさらず、お気軽にご予約ください。当院では、歯のクリーニングと歯石除去は、他の治療の合間にできるような簡単な処置とは考えていません。専門的なケアとして、しっかりと時間を確保して対応させていただきます。

04
原則として麻酔は使用しません
「歯石を取るのって痛いんでしょう?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。当院では、なるべく麻酔を使用せずに歯石除去を行います。麻酔をしてしまうと、痛みを感じにくくなるため、かえって歯肉や歯の表面を傷つけてしまう可能性があると考えているからです。麻酔なしで歯肉縁下の歯石を丁寧に除去するには、非常に高度な技術が必要となります。

05
手用の器具をメインに使用します
当院では、機械ではなく、主に手用の器具を用いて歯石除去を行います。手用の器具は、患者様のお口の状態や歯石の付き具合を指先の感覚で細かく把握しながら、力の入れ具合を繊細に調整できるというメリットがあります。そのため、麻酔を使用しなくても、痛みを最小限に抑えた丁寧な治療が可能となるのです。また、機械では捉えにくい微細な歯面の状態や歯石の存在も見逃しません。

当院における歯周病予防(メンテナンス)について
治療後の良好な状態を維持し、歯周病の再発を防ぐためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。
当院では、「お口のクリーニング」や「治療後のアフターケア」に力を入れています。
メンテナンスの間隔の目安
中等度~重度の歯周病と診断された方、削ったり詰めたりしてある歯が1~2本と少なく、入れ歯やブリッジなどがお口の中にある方
1ヶ月に一回
軽い歯周病の自覚症状がある方、削ったり詰めたりしてある歯が少なく、抜いた歯の本数も少ない方
3ヶ月に1回
歯周病の自覚症状、心配がほとんどない方、削ったり詰めたりしてある歯が1~2本とほとんど少なく、抜いた歯も親知らず以外ない方
4~6ヶ月に1回(年間2~3回)
さかの歯科の「歯周病治療専門サイト」歯周病メンテナンスページへ >>
歯周病と生活習慣病の深い関係
近年、歯周病はお口の中だけの病気ではなく、糖尿病、誤嚥性肺炎、脳梗塞、心筋梗塞など、様々な全身の病気と深く関わっていることが分かってきました。
このように、歯周病の予防による口の健康維持が、全身の健康を保つために、とても重要です。毎日のはみがきをきちんと行い、生活生活習慣病予防もできますので、歯科健診を定期的に受けましょう。
さかの歯科の「歯周病治療専門サイト」歯周病と全身疾患ページへ >>
〜動画でみる〜 「歯周病治療」と「歯周病のメンテナンス」
歯周病治療(6分19秒)
歯周病のメンテナンス(6分19秒)
詳しくは、こちらの「歯周病治療専門サイト」へ



