くさび状欠損とは

みなさんこんにちは^^

さかの歯科、歯科衛生士のH.Tです。

 

今日は歯のトラブルの一つ、くさび状欠損についてお話しします。

くさび状欠損とは、歯と歯茎の接合部にできる小さな三角形の欠損を指します。この欠損は、歯の根本的な問題や噛み合わせの不正から起こることがあります。また、歯を強くブラッシングすることや歯磨きの傷つける習慣もくさび状欠損の原因となることがあります。

くさび状欠損の特徴は、感染や神経への影響が少ないことです。しかし、欠損部を通じて食べ物の欠片や細菌が侵入しやすくなるため、長期間にわたって進行すると根の周りの組織に損傷を与える可能性があります。

くさび状欠損の症状としては、歯茎の退縮や感染による歯の敏感さが挙げられます。また、冷たい飲み物や温かい食べ物を摂るときにしみたり、痛みを感じることもあります。もし、これらの症状に気づいた場合は、早めに歯科医師に相談することが大切です。

くさび状欠損予防のためには、まずは適切なブラッシングやクリーニングを行い、歯を傷つける習慣を改善することが重要です。また、よく噛んで食事を摂ることや、歯科医師のアドバイスに従うこともおすすめです。

くさび状欠損が進行してしまった場合は、歯科医師による治療が必要となります。簡単に詰めるだけで終わる場合もあれば、あまりにもしみて痛みがある場合は神経の処置になることもあります。

 

 

歯の健康を守るためには、定期的な歯科検診と適切なケアが欠かせません。定期的に歯科医院に通ってくさび状欠損の早期発見と予防を心掛けていきましょう。

 

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