シュガーコントロールについて
皆さん、こんにちは、
さかの歯科、歯科衛生士のS.Mです。(^^)
毎日暑いですね!しっかり水分補給して熱中症にお気をつけ下さい。
今回はシュガーコントロールについてお話ししたいと思います。
シュガーコントロールという言葉はご存知ですか??
シュガーコントロールとは、
むし歯の原因となる糖類を含む甘い食品の摂取量、摂取頻度、摂取時間帯をコントロールすることです。
糖類の摂取をコントロールすることで、虫歯菌を少なくして、菌が増えるのを抑えることができるのです。
また、お口の環境を整え、虫歯になりにくく健康な歯を目指せます!
乳幼児期の間食には甘い食べ物はほとんど必要がない、一日三食をしっかりと食べていれば甘い味を食べたい!と思うことが少なくなると言われています。^ ^
しかし何気なく口にしている和食や洋食、ペットボトル飲料にも糖は沢山含まれているので、
糖類を全く食べさせない!ということではなくて『コントロールしてあげる』という事が目的です。
【注意したいおやつ】
砂糖の量が多い食べ物
出来るだけ水や麦茶など無糖の飲み物を選んで下さい。
口の中に長く留まりやすいもの
キャンディーなど口の中に留まる時間が長いと虫歯発生率が高くなります。それはおやつのダラダラ食べも同じです。決まった時間内におやつは食べさせて下さい。
歯にくっつきやすいもの
キャラメルやスナック菓子などの食べカスが残ると口の中に留まりやすくなってしまいます。
子どもに甘いものは全く与えず、我慢させすぎるのかわいそうなので無理ない範囲で実践してみて下さい^ – ^
1日〇個まで!などルールを決めてみるのも良いですね^ ^また、フルーツやお芋など自然な甘さのものを選んだり、口溶けのよいヨーグルトなどもいいと思います。
また、代用甘味料であるキシリトールが使われているものもあります。シュガーコントロールでお口の環境を整え、虫歯や歯周病にならないようにしましょう!
シュガーコントロールを行うことで、普段の食生活を見直すきっかけに繋がると思います。
出来る範囲で実践してみて下さい^ – ^
医療法人さかの歯科
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