妊娠中の口腔内の変化
皆さんこんにちは、
さかの歯科、歯科衛生士のS.Mです。(^^)
もう春ですが、
まだまだ朝と夜は冷えますね^ – ^
体調いかがですか。
さて今回は妊娠中の口腔内の変化についてお話ししていきます。
妊娠すると、女性ホルモンの影響により口の中の環境が大きく変化します。 歯ぐきが腫れたり出血がおこりやすくなります。また、だ液がねばつきやすくなります。
悪阻のために数回に分けて食事をしたり、ちょこちょこ食べて間食が増えてしまう方が多いです。
間食がふえることでお口の中には プラークや歯石が付きやすくなります。
また悪阻で十分なブラッシングができないと、もっと口の中は汚れてしまいます。
結果、歯肉炎や歯周病になりやすくなります。
歯周病により、低体重児や早産のリスクが高くなることが研究により分かっています。
なので、妊婦さんは歯磨きに気をつけていただきたいです。
妊婦さんの口腔内の変化としては
炎症症状が起こる
唾液の分泌減少とねばつきの増加
口腔内の㏗の低下
抗菌作用や自浄作用の低下
悪阻による清掃不良
歯肉が腫れる、出血する
などなどです。
悪阻で歯磨きが難しい、上手く磨けないなどの場合は
ヘッドが小さいハブラシを使う
やわらかい歯ブラシを使う
歯ブラシの動かし方を小さくしてみる
匂いが強い歯磨き粉を避ける
など試してみてください^ ^
できる範囲で大丈夫です。
悪阻がひどい場合は洗口液を使用するなど工夫してみてください。
神経質になりすぎないようできる範囲でお願いします^ – ^
歯肉炎、歯周病など
気になる方はご来院ください。
お待ちしています^_^
医療法人さかの歯科
〒610-1146
京都府京都市西京区大原野西境谷町2−14-13
洛西ニュータウン 境谷センター商店街内
TEL:075-331-7070
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