歯周病と女性ホルモン
みなさん、こんにちは(^_-)-☆
さかの歯科、歯科衛生士のC.Fです。
みなさんは男性と女性、どちらが歯周病にかかりやすいと思われますか?
喫煙率の高い男性でしょうか?
歯周病と女性ホルモンの関係はとても深く、実は男性より女性の方が歯周病になりやすいことがわかってきました。
女性は年代によりホルモンのバランスが変化するため、思春期、妊娠出産期、更年期、そして老年期と歯周病のリスクが高くなる時期があるのです。
今回は思春期についてのお話です。
*思春期
少女期幼年期より女性らしい身体つきへと変化していく時期であり、身体の中を流れるホルモンに変化が生じます。
歯ぐきへの血流量も増え新陳代謝が活発になることで、歯周病の原因であるプラークなどの刺激物への反応が高くなります。
月経のたび歯ぐきが腫れやすくなったりすることもあります。
また思春期は試験や部活などさまざまなストレスにより、免疫力が低下しがちになることで、歯ぐきが炎症をおこしてしまうこともあります。
ホルモンバランスが大きく変化する時期が女性には何度か訪れます。
女性特有の歯周病リスクを理解しながらお口のケアをしていきましょう!!
次回は妊娠出産期についてお話します。
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