口臭について
皆さん、こんにちは(*^-^*)
さかの歯科チーフのJ.Nです。
今日は口臭についてお話していきたいと思います。
口臭とは、呼吸や会話をする時に口から出る息が、周りの人にとって不快に感じられるにおいです。
口臭が気になる人は、中高年でとても増えています。
これは、口臭の主な原因とされる歯周病にかかる人の割合が増加することや、虫歯や歯周病で歯を失い、入れ歯を使う人が多くなること、そして、年をとると唾液の分泌が少なくなってくることなどが、関係していると言われています。
加えて、年をとるにつれて、歯磨きや入れ歯の手入れ、舌の清掃を怠るようになり、口の中が汚なくなることや、汚なくても気にならなくなってしまうことも考えられます。
口臭は、食べかすなどの汚れが、口の中の細菌と反応することで発生します。
小さい虫歯で、口臭が強くなることはありませんが、虫歯ができると、虫歯の穴の中に食べかすや虫歯菌が入り込み、それが口臭の原因になります。
不快な口臭のほとんどは、剥がれ落ちた粘膜のカスや唾液、食べ物のカスなどに含まれるたんぱく質が口の中の細菌により、分解、発酵される過程で出るガスです。
口臭を予防するために、まずは毎日丁寧に歯を磨き、食べかすや歯垢などを歯ブラシだけではなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使って、細かい所の汚れもしっかり落とすようにしましょう。
口の中を清潔に保つことで、口臭の素となる汚れや、口臭を作り出す細菌を減らすことができます。
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