癒合歯について

みなさん、こんにちは (*^^)v

さかの歯科、歯科衛生士のR,Mです。

今年の夏は本当に暑くて毎日しんどいですね。
みなさん、体調崩されていませんか?

今日は「癒合歯」についてお話したいと思います。

癒合歯とは、本来ならば1本ずつ生えてくる歯が2本くっついて1本の歯のように生えてきてしまっている歯のことです。
癒合歯は永久歯より乳歯に多く見られます。

癒合歯がある場合、 普通に生えてきた歯と比べて永久歯への生えかわりの時期や歯並びに影響する場合があります。後から生えてくる永久歯に問題が出ることもあります。

癒合歯自体は問題ありませんが、その後に生えてくる永久歯は、45%の確率で存在しないと言うデータがあるようです。

また、生えかわる時期にグラグラ揺れて抜けると言うことがない場合もあります。
癒合歯の場合、レントゲンで下から生えてくる永久歯がすぐ近くに生えてきているのに、吸収されない根っこがあるとわかれば抜歯が必要ということもあります。

そして、癒合歯のくっついている境目の溝が深くプラークがたまりやすいので、虫歯になりやすいです。
虫歯予防として、癒合歯にもシーラントをして虫歯のリスクを下げる事も効果的です。

気になる症状があれば受診しましょう。

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