花粉症と歯周病

みなさん、こんにちは (≧∇≦*)

さかの歯科、歯科衛生士のC,Fです。

4月に入り春本番、新生活や新しい出会いが訪れる季節ですね。学生の頃や働き始めた頃は生活リズムに慣れるまで、毎日緊張していたことを思い出します。

最近は・・・春と言えば毎年花粉症に悩まされています。
患者さまの中にも口を長く開けて貰わなければならない時など、辛そうにしておられる方をおみかけします。

花粉症の症状と言えば、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがありますが、鼻で呼吸ができなくなると日中も寝ている間も口で呼吸することになり、お口のトラブルを引き起こす原因となります。

 

 

 

 

 

花粉症の症状がひどいとお薬を飲まれると思いますが、そのお薬の中には唾液の分泌を低下させる成分が入っています。

唾液には抗菌や洗浄の機能があり、虫歯や歯周病の予防にとても役立っているのです。

その大切な唾液が花粉症のお薬によって、減ってしまうわけです。

唾液の分泌が減ると口臭にも影響しますので、花粉症のお薬を飲んでおられる方は、いつもよりお口のケアを念入りにされることをお勧めします。

そしてお口が乾燥した状態が続かないように、こまめな水分補給、マスクの着用、空気清浄機、加湿器などでお部屋全体の環境を整えましょう。

唾液は咀嚼(噛むこと)によって分泌が促進されますので、良く噛んで食べる習慣をつけることも大切です。キシリトール入りのガムを噛むことも効果的ですね

定期的なメンテナンスとセルフケアで、あと少し辛い時期を乗り切りましょう!!

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