永久歯の大きさは乳歯の何倍?

みなさん、こんにちは (*^^)v

さかの歯科、歯科衛生士のR,Mです。

9月も終わりになり、朝晩はやっと涼しくなってきましたね。

先日、ネットのニュースで読んだ記事を少し紹介したいと思います。

乳歯は全部で20本あります。永久歯は全部で28本。親知らずがある場合は32本。
永久歯は乳歯の下で育ちますが、その大きさは乳歯の約1.2倍。永久歯がきれいに生えるようにするためには、歯の幅に合ったあごの骨のスペースが必要になります。そのスペースの発育を促すために大切な事が、『よく噛む』ことです。

当然噛むためには歯が必要ですが、乳歯の時期に虫歯になって歯を失ったりしてしまうとしっかり噛めなくなってしまいます。
「どうせ生えかわるから虫歯になってもいいか」とは考えずに、虫歯予防をしっかりしていきましょう。

また、よく噛むためには正しい姿勢も大切だそうです。
よく噛んで食べるには、食事の時間にお腹がすく生活リズムを整えて、しっかり噛んで食べる意欲を引き出す事が欠かせません。
それに合わせて食べる姿勢も安定していなければ重心がずれてしまい噛む力が弱くなってしまうそうです。

あごの発達のためには噛みごたえのある食べ物を食べることも大切です。現代は柔らかいメニューが増えているので、咀嚼回数が減りあごの骨が小さくなっているようです。

最近の傾向として、虫歯は減っているが食生活の変化などから永久歯が大きくなり、あごに収まらず歯並びが悪くなり歯列矯正を行う子が増えているのでようです。

歯の健康の為には、しっかり噛んで食べる生活習慣に加え定期的な歯科健診も必要です。

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