歯周病と女性ホルモンPartⅢ
みなさん、こんにちは(#^.^#)
さかの歯科、歯科衛生士のC.Fです。
前回は歯周病と女性ホルモン、妊娠出産期についてのブログでした。
今回は更年期についてです。
女性ホルモンのうちエストロゲンは、骨密度の低下を防ぐ働きをしているのですが、更年期に伴いエストロゲンが欠乏してしてくると、骨密度の低下が進んでしまいます。
あごの骨の骨密度も低下するので、歯を支えている歯槽骨がもろくなります。
歯ぐきの炎症を起こす物質の分泌は盛んになるので、歯周病を悪化させることになります。
他にも女性ホルモンのバランスが乱れてくると、唾液の分泌が減ってお口の中が乾きやすくなる「ドライマウス」が起こりやすくなります。
更年期はホルモンバランスが崩れる上に唾液の分泌も減るため、歯周病が進行しやすいのです。
更年期にはブラッシング、定期的なメンテナンスなどお口のケアを、いっそう丁寧に行う必要があります。
精神的にも肉体的にも変化があり女性にとっては辛い時期ですね。
メンテナンスでお口の中も心もスッキリ~気分転換のお手伝いが出来ればと、思っております!!
医療法人さかの歯科
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