アルコールと歯周病
皆さんこんにちは( ^)o(^ )
さかの歯科、歯科衛生士のH.Kです^_^
3月に入り温かい日もあれば急に寒い日もあり体調管理が大変ですよね。
そんな日々にアルコールを嗜み1日の疲れを癒す事もあると思います。
そこで今回は『アルコールと歯周病』についてお話ししたいと思います。
お酒を飲むと、顔が赤くなりドキドキが強くなったり時には頭痛、発汗、めまい眠気などが起こります。
これは、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドの毒性によるものです。
アセトアルデヒドの分解能力が低い人はこのような症状がでやすいのです。アセトアルデヒドを分解する酵素活性には個人差が非常に大きく、遺伝的に決まっています。
お酒の強い人は多めのアルコールを飲んでも飲まなくても歯周病発症への影響に差はなく飲酒は歯周病の危険因子ではありませんでした。
お酒の強い活性型(アセトアルデヒドの分解が速い)人に比べて、すぐに顔が赤くなる不活性型(アセトアルデヒドの分解が遅い)人はオッズ比4.28も歯周病になりやすいそうです。
お酒を飲んで顔が赤くなりやすい人はアルコール摂取を控えながら毎日のブラッシングを丁寧にし、定期的なメンテナンスをおすすめします。
お酒が強い方も歯周病にならないと言う訳ではないので注意してくださいね(´∀`)
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