歯肉癌
皆さんこんにちは(*`∀´*)/
さかの歯科、歯科衛生士のC.Fです。
これは私の83歳になる母の口の中、左上を撮影したものです。かぶせ物や詰め物はあるものの26本全て自分の歯です。
数ヶ月前より左側の違和感、歯茎の腫れがあったようなのですが、痛みはなく、腫れもましになったり気になったりを繰り返していました。
歯科で組織検査をしたところ、歯肉癌と診断され、二週間後に手術が決まり様々な検査が行われました。待ち時間も検査も長く、疲れきって病気になりそうやな~と親子で話すほどでした。
検査の結果、幸い転移もなく癌の範囲も広くはなさそうとの診断で安心しましたが、残念ながら左上の歯は四本抜歯、骨まで削ることになりました。
癌が出来た部位の関係で手術は耳鼻咽喉科のドクターが担当されました。悪い物はさっさと取りましょう!!とイケメンの若いドクターに励まされ、母も頑張ってくれました(;^ω^)
手術は成功、切除部分も比較的少なく済み、経過も順調で、現在は右側でですが何でも食べられるまでに回復しています。
癌の告知を受けた時は本当に驚いて、これからどうなるのかと不安しかなかったのですが、歯肉癌発覚から約2ヶ月が経ち、あらためて早期発見の大切さを感じました。
そして80代になってもたくさんの歯が残っていたことが、母の早い回復につながっているのだと思いました。
83歳まで自分の歯で食べていたので慣れるのが大変だと思いますが、歯ぐきの状態が落ち着いたら入れ歯を作製する予定です。
検査の付き添いから入退院、その後の通院まで、勤務の調整をしていただいている院長先生そしてスタッフの皆さんに本当に感謝しています。
ありがとうございます(≧∇≦)
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