愛犬の歯石除去
皆さんこんにちは(*^-^*)
さかの歯科の衛生士のK.Hです。
今回は歯石についてお話しします。
食べ物を食べたら、歯の表面に汚れがついてそのままにしていたら、歯垢(プラーク)に変わります。
このプラークを放っておくと、石灰化して硬い歯石に変わります。
歯石は単なる歯につい石ではなく、細菌を抱え込んでいるので、歯ぐきの炎症を引き起こします。
炎症を放っておくと、歯を支えている骨を溶かしていきます。
人間だけでなく、歯を持っている動物もプラークがつき、歯石に変わり、歯周病になります。
プードルを預かる事になったのですが、人と同じ様に口臭があり、歯周病の臭いがしました。
口の中を見てみると、黒い歯石が多くついていました。
人と違い、動物は暴れるため動物病院では全身麻酔で歯石を取るのが通常のようです。
全身麻酔に抵抗があったので、自宅で歯石をとってみました。
上の奥歯が重度歯周病になると、目の下辺りが膿んで腫れる事があるそうです。
まだまだ歯石が残っていますが、かなり嫌がるので後は毎日のブラッシングで、炎症を抑えて行こうと思っています。
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