骨粗鬆症の治療薬ビスホスホネート系薬剤

さかの歯科院長の似顔絵こんにちは、医療法人さかの歯科・院長の坂野泰造です。

ビスホスホネート系薬剤は、高カルシウム血症、骨転移あるいは骨粗鬆症の治療に有効な薬剤で,整形外科領域で特によく使われています。

しかしビスホスホネート系B薬剤の副作用として、顎骨壊死・顎骨骨髄炎があります。この副作用は、特に抜歯をした後によく発症するといわれております。

報告された症例の多くは、抜歯などの外科的歯科処置や局所麻酔に関連して発現しており、特に抜歯した場合にその部位付近で発現しています。

ビスホスホネート系薬剤には注射剤と経口剤があり、注射用ビスホスホネート系薬剤は悪性腫瘍患者に、経口用ビスホスホネート系薬剤は骨粗鬆症患者に用いられています。

ただし、ビスホスホネート系薬剤を服用している患者さんすべてに発症するわけではありません。ただ一度発症してしまうとすれば、とても難治性のため、今のところ抜歯などの外科的歯科処置は慎重に行う必要があると言われています。

最新のガイドラインでは、抜歯をするにはビスホスホネート系薬剤を3~6ヶ月中断することが必要との見解が示されています。

 

現在国内で販売されているBP系薬剤には以下のようなものがあります。
ゾメタ(ノバルティスファーマ)
フォサマック(万有製薬)
ボナロン(帝人ファーマ)
ベネット(武田薬品工業)
ビスフォナール(アステラス製薬)
アレディア(ノバルティスファーマ)
オンクラスト(万有製薬)
ダイドネル(大日本住友製薬)
アクトネル(味の素)
テイロック(帝人ファーマ)
ビスフォナール(アステラス製薬)

結構場上記のことをご存知はない患者さんも多く見られますので、きちんと周知してもらいたいですね。

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