赤ちゃんの虫歯予防
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯の細菌はいません。虫歯は、誰かが持っている虫歯菌に感染しまうことによって起こります。
この虫歯菌は、どこから感染したのでしょうか?ほとんどの場合は、両親だと言われています。
ただし、赤ちゃんの頃に、虫歯菌をコントロールすることが、虫歯予防にはとても大切です。そして、赤ちゃんに虫歯菌に感染させないようにするには、
①スプーンの共有を避ける。
②赤ちゃんにキスをしない
など、気を付けたらいいのです。
ただし、虫歯菌というのは誰もが持っているものなので、あれもこれもしてはいけないものではありません。赤ちゃんとのご飯でスキンシップも大切ですよね。
では、どうすればいいのでしょうか?
私は考えているのは、スキンシップを減らすことを考えるよりも、お父さん、お母さんの虫歯菌を減らすことが第一と思っています。お子さんが生まれたら、虫歯治療はもちろんですが、その予防にも十分に取り組んでほしいと思っています。
定期的にクリーニングに通い、虫歯菌が減っていることを確認できたら、赤ちゃんとスキンシップを取ることができると思ってください。きちんと虫歯菌をコントロールできていれば、スプーンを共有しても問題はありません。もし時間があれば、歯磨きをすると更に効果が得られます。
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