睡眠時無呼吸症候群 その2
前回のブログでも書きましたが、睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まった状態が断続的に繰り返されてしまう病気のことをいいます。つまり、無呼吸状態が断続的に繰り返されてしまうのですので、リスクの大きい病気として考えられ睡眠時無呼吸症候群ています。
その治療方法として
①減量
睡眠時無呼吸症候群の患者さんには、肥満の方が多く、減量すれば睡眠時無呼吸症候群の症状がよくなるがあります。
②禁酒
飲酒すれば、気道の筋肉が脱力します。就寝前は、できるだけお酒を飲まないようにしましょう。
③精神安定剤の制限
精神安定剤の中には、気道の筋肉が脱力するものがあります。これが、無呼吸を助長してしまいます。こういった精神安定剤を服用されている患者さんには、主治医との相談のうえ服用の制限をします。
④禁煙
喫煙によって、血中の酸素を低下します。そして喉頭部の炎症を起こし、睡眠時無呼吸症候群の症状を悪化させる傾向があります。
⑤マウスピースで治療する事があります。別名スリープスプリントといわれ、このマウスピースで、上あごよりも前方に出すところで下あごを固定させると上気道を広く保つことができます。
いびきや睡眠時無呼吸症候群の発生を防ぐ治療方法です。
さかの歯科でも行っておりますので、睡眠時無呼吸症候群にお困りの方はご相談ください。
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