抜歯後の食事についての注意事項

こんにちは。院長の坂野泰造です。
9月といえばシルバーウィークがありましたが、皆さまはどのように過ごされましたでしょうか。

 

人によって食欲、スポーツ、読書などさまざまな秋の形がありますよね。
実り豊かな日々を過ごすために、くれぐれも体調管理にはお気をつけください。

 

さて、私たちは皆さんの大切な歯を守るため、「できるだけ歯を残すこと」「歯を長持ちさせること」を第一に 様々な治療を行っています。

 

しかし中には、歯の状態が悪い場合や、他の歯に悪影響を与える場合など
様々な事情で歯を抜かなければいけないこともあります。

 

抜歯後の治療痕は傷つきやすく、また傷口の回復に役立つ血餅がとれやすい状態のため食事にも注意が必要です。

そこで今回は抜歯をした後の食事の注意事項 をお伝えしたいと思います。

 

 

 

1.麻酔が切れるまでは食事を避けましょう
抜歯の際には、周囲の歯ぐきに局所麻酔を行います。
麻酔が切れるまでは口の中の感覚が鈍くなっていますので、食事をすると火傷をしてしまったり、舌や頬を噛んでしまうおそれがあります。
お口の感覚が元に戻るまでは食事を控えるようにしましょう。

 

2.抜歯当日は柔らかいものを
当日中は痛みもありますし、再出血しやすい状態です。
そのため固形物や辛いもの、熱いものなどを避け、うどんや、雑炊、おかゆなどの柔らかくて食べやすい食事が理想的です。
ゼリーやスムージーなどもおすすめですよ。

 

3.数日かけてゆっくり元の食事へ
翌日以降は、体調に合わせてゆっくり元の食事に戻していきましょう。
数日はまだ痛みが残っていることが多いため、柔らかいものから徐々に変えていくのがいいですよ。
抜歯した歯と反対の歯で噛むようにしたり、刺激物を避けたりといった工夫をしながら、焦らずゆっくり戻していってくださいね。

 

 

 

 

ちなみ傷口を早く治すためには、ビタミンや亜鉛が豊富な食事がおすすめです。
通常の食事ができるようになってきたら、栄養価の高い食材を意識して摂取するようにしましょう。

 

もしも痛みが酷くなった場合にはお気軽にご相談くださいね。

 

 

医療法人さかの歯科
〒610-1146
京都府京都市西京区大原野西境谷町2−14-13
洛西ニュータウン 境谷センター商店街内
TEL:075-331-7070
URL:https://sakanoshika.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CfLjKV1yR4GCEAE

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL