治療中にえずいてしまう方へ

歯科治療の時、えずいてしまう方へのアドバイスです。

えずいてしまうことを、嘔吐反射といいます。

型どりの時、また奥歯のレントゲンを撮影する時などが多いようです。
酷い方だと器具が口に入れて触ってないのに嘔吐反射の症状が出る方もいます。

 

 

 

 

 

その嘔吐反射の対策を紹介します。

(1)治療を受ける際、倒さず座った状態で治療を受ける。

そうすることで、水や歯科の材料が喉まで流れにくくなります。
ただし、昔(30年位前)は立位という、歯科医師が立った状態での診療スタイルが主流でしたが、現在は水平位という、歯科医師が座った状態での診療スタイルとなっています。

(2) 治療中は、他のことを考えるようにする。

嘔吐反射は、精神的な問題も大きく関係してますので、治療とは全く関係のないことを考えましょう。

(3) 型どりやレントゲン撮影の際に出来るだけゆっくり鼻で呼吸する。

大きな器具が入るので、嘔吐反射のある方はきついと思います。
口で息をせず、鼻で呼吸をしましょう!

他にも、歯型をとるときに歯科医院側も気をつけれます。

気軽に歯医者の方にご相談してみましょう!

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