歯ぎしりや食いしばりが強い方に

今回はナイトガードについてご説明します。
歯ぎしりや食いしばりが強い方に、寝ている間や食いしばっている間に、装着する治療です。その時に装着する装置がこのナイトガードです。
歯ぎしりや食いしばりがきつくなると、起床時顎が痛かったり、顎関節症になったり、食事をする際にも顎が痛くて噛めなくなることもあります。
また、日常生活で、歯ぎしりや食いしばりの自覚症状がない場合でも、就寝時無意識に歯ぎしりや食いしばりをしていると、顎に相当な力が加わります。そうなると、知らず知らずのうちに歯にも負担がかかってきます。そして歯も壊れていきます。
また、この歯ぎしりや食いしばりが原因で、被せ物が取れやすくなってしまうこともあります。これは、就寝中の顎の運動が原因と考えられます。
歯ぎしりや食いしばりをしている方は、下顎の内側に(舌側)や、上顎の口蓋部分に骨隆起ができてきます。この骨隆起は、特に病気ではないので心配ないのですが、歯ぎしりや食いしばりがきつくなると、とても大きくなってきます。そうなると、隆起量も大きくなため、将来入れ歯が必要になった際には、この骨隆起が邪魔になって、入れ歯を装着できなくなることがごくまれにあります。
ナイトガードが代わりになって歯を守ってくれているので、当然歯ぎしりや食いしばりによってナイトガードが削れて穴があきてきます。その時は作り直しが必要になります。つまりナイトガードは消耗品です。穴があくスピードは歯ぎしりや食いしばりの強さによります。
将来少しでも自分の歯を残せるよう、歯ぎしりや食いしばりをしている方はナイトガードをして、ご自身の歯を守っていきましょう。

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