『歯石』ってどんなもの?

『歯石』ってどんなものでしょうか?

今日は『歯石』について、お話したいと思います。

『歯石』とは、歯垢(プラーク)がかたまったものです。

歯磨きで磨き残してしまった『歯垢』が、2日~3日で石灰化をはじめ、だんだん固くなっていきます。そして『歯石』になります。

『歯石』にも、まだ軟らかい時もありますが、次第にかたくなっていき、私たち専門家でも硬くなりすぎて、取るのに一苦労!という時もあります。

軟らかい時ですら歯磨きでは落とせなくなります!!

また、『歯石』は、

①唾液腺のある下の前歯舌側

②左右上の奥歯頬側

③歯並びなどで歯磨きしずらい所

につきやすいです。

 

 

 

 

 

 

そして、『歯石』の表面は凸凹しているため、さらに歯垢がつきやすくなります。

これこそが、歯肉炎・歯周病の原因となります。

そこで大切なのが、

❶『歯石』になる前の歯垢の段階で、日々の正しい歯磨きで歯垢をできるだけ取り除く正しい歯磨き方法の獲得

❷それでも、歯石がたまってしまうことが多く、たまった歯石をきちんと定期的にとっていく。

のが重要だと思います。

さかの歯科では、皆さんの歯の健康に助けになるように、定期的な検診でのクリーニング(歯垢&歯石除去)をしています。

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