胎児期からの虫歯予防

皆さんこんにちは( *´艸`)

さかの歯科、歯科衛生士のH.Kです。

立春は過ぎましたがまだまだ寒い日が続いていますね。
日々の食事で免疫をUPして下さい。

今回は胎児期からの虫歯予防のお話です。

 

☆歯の形成☆

個人差はありますが、乳歯は生後6ヶ月頃から生え始めます。
永久歯は6歳頃から生え始めます。
乳歯も永久歯も胎児期から形成は始まっています。

胎生7週目頃から乳歯のもとになる歯胚はつくられ、母胎の中でほぼ完成します。
胎生14週目頃から永久歯の歯胚もつくられます。

強い歯

 

☆歯と栄養☆

母体の健康を保つために栄養は必要です。
また、胎児の栄誉補給としても食生活が大切です。

強い歯をつくるためには何が必要でしょうか?
皆さんカルシウムということはご存知だと思いますが、カルシウムを歯に取り込むためにはその他の栄養素が不可欠です。

特に強い歯を作るためには、タンパク質、カルシウム、リンは大切です。

☆強い歯をつくる食べ物☆

*良質なタンパク質(歯の基質のため)
豆腐、牛乳、卵、魚など

リンやカルシウム(石灰化のため)
小魚、牛乳、ひじき、チーズなど

*ビタミンA(エナメル質の土台を仕上げる)
ほうれん草、にんじん、バター、黄身など

*ビタミンC(象牙質の土台を仕上げる)
ほうれん草、さつまいも、キャベツなど

*ビタミンD(カルシウムの代謝や石灰化の調整)
バター、牛乳、黄身、しいたけなど

強い歯をつくるのは胎児の頃から始まっています。
虫歯予防も胎児期からです。

 

医療法人さかの歯科
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