妊娠性歯肉炎体験談

皆さん、こんにちは(#^.^#)

さかの歯科歯科衛生士のY.Tです。

 

只今私は妊娠6か月をむかえ、ついにやって来ました…!!

「妊娠性歯肉炎」

その体験談についてお話したいと思います。

 

妊娠性歯肉炎とは、一般的に妊娠中のホルモンバランスの変化によって起こる歯肉炎…と言われています。

症状としては歯肉の腫れや出血が見られるのですが「いやいやいやいやいや、私、歯科衛生士ですよ…(妊娠性歯肉炎なんてなるはずがない!)」と…笑 思っていた訳なんですよ。

毎日しっかりプラークコントロールしているし、フロスも欠かさないし…たとえホルモンバランスが変化しようとも妊娠性の歯肉炎なんてまさかなるはずがない…と…笑

…そう思っていたある日、歯磨きをしていつものようにうがいをすると…赤い…!!!!(ガーン!!!)

間違いなく出血している…!!なんてこったと驚きました…。

これが妊娠性歯肉炎というものなのね…!

偉そうに「ホルモンバランスの変化でなるんですよー」等と患者さんに指導しつつも、まぁ結局のところ「つわりで歯を磨きにくい」だとか「食べつわりや分食などで口腔内の状況が悪くなること」がなによりの原因だと思っていた(←実際それもあります)のですが、その条件をクリアしているだけでは甘かったようです…!

妊娠性歯肉炎は「プレボテラ・インターメディア」と呼ばれる細菌の関与が大きく、この細菌はなんと「女性ホルモン」を栄養源とする為、女性ホルモンの分泌が盛んになる妊娠期に爆発的に増殖してしまいます!!つまり体から作られる物質を栄養源に増殖するのです。

つわりの画像です

そのためプラークコントロールだけをきっちり行っているだけでは逃れられないのですね…!私の場合はフロスが歯肉に当たった軽い刺激の直後にプシャーと水分多めの血液が出てきました…!!

歯茎もそれほど腫れている様子もなく、すぐに治まったのでまぁいいか…と思ったのですが、歯茎から出血した時は本当に驚きました…;;

とはいえプラークコントロールが不十分だっただけの可能性もあるので、

気を引き締めて、今後もしっかり歯を磨いていこうと思います…。

妊娠されているみなさん、安定期の間に歯の治療やメインテナンスをしっかり行っておきましょうね!

 

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