歯が抜けた時の対処法

こんにちは。歯科衛生士のH.Tです(^▽^)/

 

9月に入り少しずつ朝夕涼しくなってきましたね(*^^*)

 

今日は、不意に歯が抜けてしまった、欠けてしまったときの対処法についてお話したいと思います。

私の友達で前歯が欠けてしまい、素早く正しい処置を出来ずに欠けた歯を再生出来なかった人がいるので、皆さんにも対処法を知っておいてほしいと思い今回この話題にしてみました。

 

皆さんは歯医者さん以外の場所で歯が抜けたり欠けてしまった場合、どうしたらいいのか考えたことはありますか?

乳歯の場合、もし抜けたり欠けてしまっても次に永久歯が生えてくることがほとんどなので心配することはないですが、永久歯が抜けたり欠けたりしてしまったら…と考えただけで恐ろしいですよね。

まず、ぶつけたり転んだりして歯が抜けたり欠けてしまった場合は慌てずに応急処置をすることがとても大切です。
ぶつけた部分に触れてみて、欠けてはいないがグラついている場合は必要以上に触らないようにして下さい。

欠けているor抜けてしまっている場合は欠けた(抜けた)歯をまず探して下さい。かぶせ物の場合はまた新しくかぶせ物を作ることになる場合がほとんどですが、自分の歯の場合は保存方法によって歯を再生又は再植できる可能性があるからです。

 

歯を再生できる可能性を高めるためにまず取る行動として、欠けた(抜けた)歯をゴシゴシと水洗いするのは避けて下さい。歯の周りに付着している組織が歯を再生するために必要になるため歯は汚れていたとしても絶対に洗わないようにして下さい。

欠けた(抜けた)歯の保管方法として1番良いとされているのは生理食塩水と言われています。ですが手元に生理食塩水がない状況のほうが多いと思います。生理食塩水がない場合は牛乳につけておいて下さい。外出先で牛乳もない場合は欠けた(抜けた)歯を口の中に含んでおくだけでも再生の可能性が高まります。

 

 

歯が抜けた写真

 

再生できるかできないかは早めの応急処置にかかっているので、この対処法を頭に入れておいてもらえたらいいなと思います。
応急処置が済んだらすぐに歯科医院で診てもらって下さいね。

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