酸によって歯が溶ける?
皆さんこんにちは
さかの歯科、歯科衛生士のS.Mです。(^^)
最近暑くなってきましたね!
体調にはお気をつけ下さい(^o^)
本日は酸蝕症(さんしょくしょう)について、お話ししたいと思います。
酸蝕症とは酸によって歯が溶けてしまうことをいいます。
酸蝕症は進化すると歯の表面のエナメル質が薄くなり歯の形、色、見た目に変化が見られます。
酸蝕症の症状は
・歯がしみる(知覚過敏)
・歯が透き通ってみえる
・歯が丸みを帯びてる
・詰めもの、被せものが取れやすくなる
などが挙げられます。
では酸蝕症の原因はなんでしょうか。原因は
・口の中に酸が出てくる事による内因性のもの(胃食道逆流症など)
・酸性度の強い飲食物を口にするなど外因性のもの
の2つです。
酸性度の高い飲食物は梅干し、柑橘系の飲み物などが挙げられます。
酸蝕症の予防としては
・酸性の飲食物を口にした後はお茶、水で口をゆすぐ
・酸性飲食物をだらだらと食べない
・寝る前には酸性の飲食物をなるべく控える
・歯を強くするためにフッ素を塗る
などの対策が必要となります。
健康の為に毎日お酢を飲んでいる方はストローを使って飲むなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか(^_^)
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