口腔外バキュームとウィルス
みなさん、こんにちは (*^^)v
さかの歯科、歯科衛生士のK・Hです。
12月に入りましたね。今年は新型コロナが世界的問題になった1年となりました。
今回は感染という事を少し考えていきたいと思います。
感染:病原体が生体内に侵入し、定着、増殖した状態
感染経路:空気感染、接触感染、飛沫感染、血液媒介感染
厚生労働省は、新型コロナウィルスの感染経路を接触感染と飛沫感染と示しています。
一般にエアロゾルの危険性も取り上げられているので、お話ししていきます。
エアロゾル感染とは、空気中を漂う病原体が含まれている、粒子が小さい飛沫による感染の事です。
と聞くと、歯科治療時の飛散が気になる事と思います。
さかの歯科では、治療時の飛散防止として、口腔内、口腔外で吸引を行っています。
❶口腔内⇒口腔内バキュームと呼ばれる装置で、唾液や切削粉や注水を吸引しています。
❷口腔外⇒口腔外バキュームと呼ばれる装置で、口腔内で吸引しきれなかったエアロゾルを吸引しています。
ホームページ冒頭で紹介していますが、さかの歯科では感染予防対策として、2機の口腔外バキュームを使用しています。
ここからウィルスの話も少ししておきます。
気温が下がって寒くなり、新型コロナに加えインフルエンザも心配になってきました。ウィルスは低温、乾燥した空気中で増殖します。そして乾燥した空気中に長時間漂います。
また湿度が40%以下になると、ウィルスが軽くなり空気中を漂う時間が長くなります。そして低温(15°〜18°以下)で活動が活発になります。また、ウィルスは空気中に漂うので、とても換気が大事になります。
さかの歯科では、換気にも注意を払い、しっかさせて頂いております。
清潔、不潔のラインをしっかり理解しているのが、我々医療従事者です。歯科治療やメンテナンスも安心してご来院ください。
換気を徹底していますので、これからの季節寒いことと思いますが、ご了承いただきますようお願いします。
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