乳歯の虫歯が永久歯に及ぼす影響
皆さん、こんにちは(o^^o)
さかの歯科、歯科衛生士のH,Tです。
今日は、乳歯の虫歯が永久歯に及ぼす影響についてお話していきます。
「乳歯は生え変わるから問題ない」と思っていませんか?
乳歯の虫歯は子どもの身体にさまざまな影響を及ぼし、健全な成長の妨げになる可能性があります。
乳歯が虫歯になってしまうとどんなデメリットがあるのでしょうか。
その①虫歯のリスクが高まる
虫歯を放置してしまうと、お口の中の虫歯菌が増え続けていってしまいます。
そうなると、他の歯が虫歯になるリスクも高まり、虫歯が神経まで進行してしまうと永久歯まで感染してしまう可能性があります。
その②歯並びが悪くなる
乳歯は永久歯が生えてくるためのスペースを確保したり、生えてくる方向を導いてあげるといった大切な働きもあります。
ですが、虫歯で乳歯を失いそのまま放置してしまうと、そのスペースに向かって周りの歯が寄ってくるため、永久歯が生えてくる十分なスペースが無くなり歯並びが悪くなってしまいます。
その③永久歯の発育を妨げる
虫歯菌が歯の神経にまで達してしまうと、乳歯の下で育っている永久歯がエナメル不全となり悪影響を及ぼします。
永久歯が変色したり、デコボコした永久歯が生えてくる場合もあります。
永久歯は乳歯とは違い、死ぬまで使う歯です。
永久歯を守るためにも、乳歯の頃からしっかりとケアしてくださいね。
医療法人さかの歯科
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