熱中症に気を付けましょう

こんにちは。副院長の坂野美恵です。

 

7月に入り、夏バテになりがちな暑い日々がやってきましたね。

夏バテはお口にも大きな影響があることをご存知でしょうか。

 

お口には多くの細菌が生息していますが、その細菌を洗い流す働きをしているのが唾液です。

このだ液が夏バテによって少なくなってしまうと、むし歯や歯周病のリスクが一気に高まってしまうのです。

 

 

さらに熱中症にも注意が必要です。

熱中症は軽度の熱中症であれば問題ありませんが、重症化すると脱水症状となり意識の混濁や異常な言動、全身のけいれんなど…最悪の場合もあるほどの怖い症状です。

 

熱中症を防ぐためには、適切な対策が必要となります。

 

 

室内では、エアコンや扇風機・遮光カーテンなどで室温を調整。

屋外では、日傘や帽子を着用したり日陰などでこまめな休憩が必要です。

 

また、からだの蓄熱を避けるために、通気性がよく、吸湿性・速乾性のある衣服を着用したり、保冷剤や氷、冷たいタオルなどでからだを冷やすのも大切です。

 

 

さらに、みなさんも夏場は特に意識をされるかと思いますが、こまめな水分補給がとても大事になります。

 

水分と言っても水だけでなく、スポーツドリンクやコーラなどの炭酸飲料やジュースなど、暑い夏にはより美味しく感じる飲み物が飲みたくなりますが、その際は歯に十分気を付ける必要があります。

 

・スポーツドリンク

・コーラなどの炭酸飲料

・柑橘系のジュース

・酎ハイ

・栄養ドリンク

 

などは酸性度が強く、そういった飲み物を大量に飲み続けると、歯が溶けてしまうので、飲み過ぎに要注意です。

 

そのため、暑い夏にたくさん水分を摂るには、ミネラルウォーターや無糖のお茶が最適です。

 

 

適切な対策を心掛け、暑い夏を健康に乗り切りましょう。

 

医療法人さかの歯科
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