診断書

数か月に一度ぐらい、「診断書」を書いて欲しい」と依頼を受ける事があります。

ほとんどの場合、事故関係になります。つまり、交通事故による前歯の損傷や、遊んでいるときの前歯の外傷などです。

しかし、診断書作成が、大変難しいケースがあります。

「歯が折れた」とか「歯が抜けた」というケースは、患者さんにはとてもお気の毒ですが、診断書作成は簡単です。

「しびれた感じがある」「違和感がある」「なんとなく噛みにくい」というケースなどでは、病変部位がレントゲンにも写りません。さらに客観的な評価ができない症状が併発すると、因果関係など考慮しても、その病態を「診断」するのは、かなり難しいことがあります。

そのうえ、過去に歯科治療の既往歴があると、現在の症状が事故に起因しているのか?それとも、過去の歯科治療の結果が悪くなったために起きている症状なのか?判別は極めて困難になります。

簡単な診断書作成の所要時間は、15~30分程度なのですが、難しいケースでは、レントゲンやカルテと、毎日にらめっこして、数日間もかかることもあります。

実は、「診断書」を書くって結構大変なんですよ。

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