親知らずの歯根

親知らずの抜歯手術が難しい要因には、歯根の湾曲があります。

親知らずは、見た目は奥歯の形をしていますが、よく見てみると規格外の形になっていることが多いのです。

規格外とは、通常の奥歯に特徴的な歯根の形から外れた個性的な形という意味です。。

通常奥歯には2~3本の歯根があって、二股あるいは三股に分かれています。

2方向、あるいは3方向にしっかり根っこが張っているので、抜歯は大変です。

しかし、親知らずはこの2~3本の歯根がまとまって先細りになっていることが多いので、抜歯しやすい事も多いのですが・・・。

個性的な形をしていると書きましたが、その形は様々で、時折ですが歯根の先端だけがクルリンと曲がっていることがあるんですね。

さらに、3方向バラバラに曲がっていると、これが大変なんです。

最初はびくともせず・・・

しかし、ここで大切なのが焦らずじっくり、そしてゆっくり時間をかけて骨を開くイメージで取り掛かることが大切です。

ここで焦って力任せに抜歯操作をすると、歯根の先端が折れてしまったり、残っってしまったりたり可能性があります。

そうなると、余計な手間と時間がかかってしまうことになってしまいます。

力をかけた時のわずかな歯の動きをヒントにして、抜く方向を見定めていくことが大切です。

時間をかける事と、またその勘所が、速やかに抜歯するコツでしょうね。

患者さんの恐怖の時間をできるだけ短くするためには、力まかせではなく『じっくりと』です。

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