こんにちは。院長の坂野泰造です。
朝晩はめっきり寒くなって参りました。
日増しに秋の終わりと本格的な冬の到来を感じています。

来月にはクリスマスや年末年始といった楽しいイベントがたくさんあるので、気温の変化で体調を崩してしまわぬよう皆さまも十分お気を付けください。

 

さて、タイトルにもあります通り、今回は歯ブラシの選び方について、お伝えします。と言っても普通のブラッシングについては既に色々な記事を見かけると思いますので、こちらでは歯周病予防のための歯ブラシ、選びにフォーカスして、ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき（歯肉）や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。

歯と歯肉の境目（歯肉溝）の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞してしまうので発症しやすくなります。

 

ですので、ブラッシングの際には歯と歯茎の境目の溝の中に潜む細菌を除去できるタイプの歯ブラシを使用すると良いでしょう。
その際に見るべきは毛先の形です。
毛先がしっかりしていて、歯周ポケットに届きやすいものを選んで使用してください。
毛先が細長いタイプや山形になっていて歯茎にフィットするものがオススメです。

既に歯ぐきが腫れて血が出やすい状態であれば、無理をせず柔らかめのブラシをお使いくださいね。
歯ブラシ選びで大切 なのは、自分のお口の状態に合わせてあげることです。

ご自身に合う歯ブラシがわからない、今使っている物で良いのだろうか？ など、疑問がありましたら、受診の際でも構いませんので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

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