歯間ブラシ
歯間ブラシについて、さかの歯科でもよく使い方の指導をすることも多いのでが、この機会に再度お話しさせていただきます。
歯間ブラシとは、歯と歯に間にたまったプラークや食べカスを清掃するに最適な歯科清掃道具です。
さまざまなサイズの歯間ブラシがありますが、はじめて使用される方は、まずは歯間ブラシに慣れることが重要です。そのために、使いやすい少し小さめのサイズをおすすめしています。
ただし、歯と歯の間がとても狭い方や、歯間ブラシのサイズがあわない場合など、いちばん小さい歯間ブラシのサイズでも通らない場合があります。そういった場合には無理矢理入れないように注意してください。
❶使い方
歯間ブラシの先を、歯と歯の間と歯ぐきの間の三角になっているところ(専門的にはこれを鼓形空隙をいいます)に、ゆっくりと無理せず挿入します。そして、前後に数回程度動かします。ひとつの歯間部が終われば、また次の歯間部に挿入して清掃してください。
❷頻度
目安として1日に1回から始めてください。一番効果的なのは、夜です。ハブラシのみのブラッシングでは、歯と歯の間は十分に磨けていません。つまりプラーク(歯垢)や食べかすが残っています。
虫歯や歯周病の原因はプラークです。そしてハブラシの毛先では届かない場所があります。歯の側面についたプラークや、歯と歯の間に入りこんだ食べかすは、デンタルフロスや歯間ブラシしか、清掃することができません。
きれいで健康な歯を保ちましょう。
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