歯医者が初めてのお子様をお持ちのお母さんへ
歯医者が初めてのお子様をお持ちのお母さんにお伝えしたいことがあります。
子供さんがまだ3~4歳ですと、歯医者は怖いところになります。(大人でも怖いと思っている方も多いですね。。。)
子供さんと接するときには、なるべくマスクを外して怖くさせない配慮をしていますが、いざ治療となると子供さん自分1人で横に寝かされ、まぶしいライトを照らされると、やっぱり怖くなりますよね。
そして、虫歯があるときには、当然歯科治療が必要になってきます。
ドリルが入って、喉の奥に水が溜まって、バキュームで水を吸われて、、、、、、
やっぱり怖くなってしまいます。
ここで子供さんの治療に重要なことは、歯科治療への慣れがとても大切だと思います。(もちろん、痛くて我慢できないという重症の症状の時は別ですが、、、、)
もっとわかりやすく説明すると、歯科医師、スタッフ、器具を含めた「雰囲気」に対する慣れがとても大切です。
最初の2,3回は、積極的な治療をせず、器具に慣れさせ、治療の練習をしたり、歯磨きの練習をしたり、フッ素塗布などをするのも、1つの雰囲気に慣れさせる良い方法だと思います。
また、本当は削る治療が必要であっても、どうしてもできない場合もあります。
そのような場合には、虫歯の穴を薬でふさぐだけにして、食べ物がつまりにくいようにしたり、また初期の虫歯であればシーラントと呼ばれるコーティング剤を奥歯の溝に埋め込むこともとても有効な方法です。
さかの歯科では、無理やり子供を抑えつけて治療をすすめることは、基本的にはしておりません。無理やり子供を抑えつけて治療をすすめると、その後の歯医者嫌いになってしまうことが多いからです。
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