妥協的メンテナンス2

『妥協』という言葉のイメージがあまりよくありませんが、妥協的メンテナンスの患者さんは、モチベーション次第では治療結果が大きく異なってきます。

「どうせ、長く持たないのだから手入れなんて必要ない・・・」という気持ちでは、やはり治療結果はうまくいきません。
『病は気から』という諺の通り、患者さんの治療に対する姿勢が前向きだと、こちらの当初の予想を大きく裏切るような結果(良い方向に進む)になることも結構多くあります。

ただ、突然歯茎が腫れたり、痛みがでたりすることも多いので、その度に原因を考え、そして患者さんにも十分に理解していただき、そして我々のほうも最善の対処する必要があります。

つまり
①なぜ、こんな症状が出たのか?
②それに対して、どう対処するのか?
③その結果をどう予測しているのか?
④ひとつひとつ患者さんに理解していただくことがとても大切。

 

 

 

 

 

 

 

理解をしていただいたうえで、患者さんと一緒に治療に参加するという姿勢がとても大切です。

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