妊婦さんは、虫歯や歯周病に気を付けましょう。
妊婦さんは、妊娠時に虫歯や歯周病になりやすくなることがご存知でしょうか?
女性は、妊娠時唾液の分泌量が変わるといわれています。そのうえ妊娠初期には、妊婦さんの50%以上の方に”つわり”が起きります。そして、食べ物の好き嫌いが変わったり、つわりによる嘔吐で歯の表面が脱灰されて歯質が弱くなってしまうことがあります。
また、つわりにより唾液の酸性度が強くなり、歯のエナメル質が弱くなるともいわれています。
歯肉に関してですが、妊娠性歯周炎になると、歯茎が腫れたり出血しやすくなります。つまり、歯磨きの際のブラッシング方法も難しくなります。そして時間をかけてゆっくりをブラッシングをする必要も出てきます。
また、歯肉の炎症が起こりやすくなっているので、口内炎や口角炎なども起こりやすくなっている状況です。
人によっては、歯磨き自体も困難になる方もいます。
通常、一般の方でも口の中にプラークが残ってしますと、虫歯や歯周病が発生・進行しやすくなってしまいます。
以上の点をしっかり意識して、お口の健康のためにも、毎日しっかりと予防が出来るといいですよね!
その他、食事回数が増えたり、不規則な時間に食事をすることなども口内環境の悪化につながるので、お気をつけてくださいね!
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