入れ歯選び

残念ながら、年齢を重ねるにつれ、喪失していく歯の本数が増えていきます。

できれば天然歯で、人生の最後まで快適な食生活をして頂きたいところですが、入れ歯はどうしても必要になってきますね。

およそ、65歳を過ぎると、5割の方が、入れ歯を使っているといわれています。

我々歯科医師が入れ歯を作る際、入れ歯を使ってもらって、食べたり話したりと日常生活を快適に過ごしてもらうのですが、入れ歯の設計には様々な方法があります。

 

 

 

 

 

 

保険適応の入れ歯では、その設計方法には、材料的に限られています。

例えば床の部分が、プラスチックのものしか適応がありません。金属のものは、強度の優れているので、厚みも薄くでき、その上熱も伝わります。

入れ物の固定には、磁石やインプラントを使用できる設計が可能です。そうすると入れ歯をしっかりと固定できるので、よく噛めますし、入れ歯がズレることもなくなりますので、ズレによるによる痛みもなくなります。

このように、使える材料に差があるので、入れ歯の設計、機能面、快適さなどに、に大きく影響するのです。

現在日本では、平均寿命が80歳を超えているので、65歳で入れ歯を使い始めるとなると、15年間は入れ歯を使うことになります。

健康で元気に過ごすために欠かせないのが食事です。その食事に大切な入れ歯選びも重要ですね。

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