乳歯と永久歯の違いについて
乳歯は永久歯に比較して、どのような違いがあるのかお伝えしたいと思います。
乳歯から永久歯に生え代わる時、色が変、大きく、形も変と感じた経験も多いのではないでしょうか?
❶色に関してですが、乳歯は白色または青白色をしていますが、永久歯は黄白色をしています。
これは、黄ばみや着色のせいではありません。
❷形に関してですが、乳歯は後続永久歯と結構似ています。
そして歯の内部の組織も、乳歯は薄く軟らかいため、虫歯にもなりやすく、その進行も永久歯に比べてとても早いです。その虫歯がひどくなると、まれにではありますが永久歯に影響が及ぶ事もあります。
やはり、親の仕上げ磨きはとても大切といえます。
❸大きさに関してですが、乳歯は、後続永久歯より一回り小さく、永久歯の二分の一から四分の三となります。
小学校に入るころになると、永久歯が生え始めます。また、中学生になるころには、すべてが永久歯に生え変わっていることが多くなります。歯ブラシの大きさも、子供の口の大きさに合わせてきちんと選ぶことも大切です。
定期健診時には、虫歯の早期発見に合わせて、歯ブラシの選び方、使い方などもお伝えしております。
お子さんの口の中の変化に不安や疑問な事があれば、ぜひ定期健診時などに気軽に相談いただければと思っております。
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