ヘビの歯

ヘビの「歯」はどうなっているのかご存知でしょうか?

いつもヘビの食事方法といえば、歯で噛むというイメージはありませんよね。コブラ、ハブ、マムシなど猛毒を持つヘビですが、全てのヘビは「丸のみ」していますね。

しかし、ヘビには鋭い歯(牙)も持ち合わせています。ただしその鋭い歯(牙)は攻撃の手段としてだけです。「丸のみ」していますので、ヘビは人間のように噛み切ったり、すり潰したりする必要はありません。

 

 

 

 

 

 

 

では、鋭い歯(牙)は、その小さな口の中に納まっているのでしょうか?

それは、口の中で横向きになって隠れており、通常は出ているわけではありません。普段は横向き、獲物に食らいつく時、攻撃するときなどは、鋭い歯(牙)が起き上がるような仕組みになっているのです。

このように、歯は生き物の生態、食事方法によって大きく形や用途が違っています。とても興味深いですね。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL