ハブラシの磨くレベル
歯周病メンテナンスで来院されている方は、平均してブラッシングの状態はほぼ良好です。
おおむね5年以上続いている方は、100%といってよいくらい、大変良い状態です。
「ハミガキの状態、とてもよいですよ、頑張っていますね」と声かけをすると、半数の方は喜んでいただけますが、半数の方は「まだまだなんです。」と謙遜されます。
自分では、まだまだ一生懸命磨いていないと思ってらっしゃるのかもしれませんね。
あまり意識をしない⇒無理に頑張ってはいない。
つまり、いつのまにか、ハブラシの磨くレベルが上がっていて、それくらいが「当たり前」になっている感覚なのでしょうね。
頑張ってという言葉を使っているうちは、挫折しやすいですよね。例えば、ダイエット・禁煙などに代表されるように、頑張るうちは習慣とは呼べません。
知らない間に、高いハブラシのするレベルで習慣化されてしまえば、しめたものです。
そのなるのが、なかなか大変で、一時の真剣な努力と、地道な継続が必要なんです。
でもこれが一番大切なポイントと、考えています。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント