これまでの治療法との違い
こんにちは。院長の坂野泰造です。
もうすぐ6月になりますが、みなさんは『ジューンブライド』という言葉をご存じでしょうか。
この言葉の由来とされるヨーロッパでは、結婚の女神が見守る6月の花嫁は幸せになれる、といわれているそうです。
結婚式の開催や参加の予定が増えるこの時期、笑顔の写真撮影に向けて、
今から歯のお手入れを始めてみるのはいかがでしょうか!
さて、歯のお手入れといえば、このブログでは何回かに分けてセレック治療の詳細をお伝えしてきました。
聞き慣れない言葉で、普通の治療とどう違うのか、戸惑う方がいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、「セレック治療と従来の治療の違い」をまとめてまいります。
■おさらい『セレック治療』とは?
お口の中をスキャンしてコンピュータに取り込み、プログラム上で設計してつめもの・かぶせものを削り出す治療です。
■従来の治療方法は?
従来の治療方法では、まず型取りをします。次の通院で、歯科技工士が作ったつめもの・かぶせものを装着するのが、一般的です。
■セレック治療と従来の治療方法の違い!
セレック治療と従来の治療の違いは、以下の通りです。
【通院の回数】
・セレック治療:1回の通院で完了
・従来の治療:2回の通院が必要
【審美性】
・セレック治療:天然の歯に近い仕上がり
・従来の治療:歯科技工士による調整が入るため、より自然で美しい仕上がり
【費用】
・セレック治療:機械に作業を任せるため、費用が抑えられる
・従来の治療:歯科技工士が作業を行うため、その分の費用がかかる
【むし歯の再発リスク】
・セレック治療:セレックが汚れを寄せつきにくく、再発の可能性は低い
・従来の治療:歯とつめもの・かぶせものの間にすきまが空きやすく、再発の可能性がある
まとめると、セレックは従来の方法に比べて、「早く・きれいに・安価で・再発リスク低く」治療を受けられるといえます。
とはいえ、今までのブログでもご紹介してきたように、セレック治療にはメリット・デメリットの両方がございます。
口頭でも詳しく説明いたしますので、興味がある方は、ぜひお気軽に当院までご連絡ください。
医療法人さかの歯科
〒610-1146
京都府京都市西京区大原野西境谷町2−14-13
洛西ニュータウン 境谷センター商店街内
TEL:075-331-7070
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