いちばん最後に生える第三大臼歯

永久歯列の完成時期は、どれくらいでしょうか?また、親知らずが生えてくる時期は、どれくらいでしょうか?

永久歯列の完成というのは、永久歯が上下で合計28本が生え揃うことをいいます。そして概ね13歳頃つまり、中学校入学時くらいが多いといわれています。

そして、永久歯列が完成したのち、通常20歳ぐらいから歯列の一番奥に第三大臼歯が生えてきます。第三大臼歯は、他の永久歯と比べ、生えてくる年齢がとても遅いのが特徴です。

『親知らず』と呼ばれる由来は、親が子供の手がかかる時期ではなく、手がかからない時期に生えてくる、つまり親の知らないうちに生えてくるからだといわれています。また、知恵がついてから生えるというので『智歯』ともいいます。

そして親知らずの数ですが、上下左右に各1本ずつ、合計4本あります。

また、親知らずは、傾いて生えてきたり、アゴの骨の中に埋まったままで生えないことも多いようです。これは現代人の食生活に関連していると追われています。現代人の食事は軟らかいものを中心としており、アゴの骨も十分に発達しなくなり、アゴも小さくなり、永久歯の萌出のスペースがなくなってしまいます。最後に生えてくる親知らずの生えるべき場所がないのです。

また、斜めに生えている親知らずは、常に前にある第二大臼歯を圧迫します。その影響で、歯列全体に悪影響が出てしまい、歯並びも悪くなります。

そのうえ、第二大臼歯の親知らず側の歯根は、斜めに生えている親知らずによって絶えず圧迫され続けると、溶けて吸収されてしまいます。こうなると第二大臼歯を抜歯しなければなりません。

様々な悪影響がある親知らずなので、どういう状態なのか、歯医者さんで診てもらっている必要があると思います。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL