口腔乾燥症について

みなさん、こんにちは^^

さかの歯科、歯科衛生士のH,Tです。

今日は口腔乾燥症についてお話します。

口腔乾燥症は唾液の分泌が減少し、口内が乾燥する状態を指します。

主な原因には、加齢、薬の副作用、ストレス、病気、そして生活習慣があります。特に抗うつ薬や高血圧の薬を使用している方や、シェーグレン症候群などの病気にかかっている方はリスクが高くなります。また、口呼吸や喫煙、アルコール摂取も唾液の分泌を減らす要因となります。

口腔乾燥症の主な症状には、口内の粘つき、食べ物の飲み込みにくさ、味覚の変化、舌や口内の痛みなどがあります。この症状を放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、適切な対策が必要です。

対策としては、こまめな水分補給や無糖ガムを噛むことが有効です。また、加湿器を使って室内の湿度を保ち、唾液分泌促進ジェルやスプレーを活用することも効果的です。口腔乾燥症がひどい場合は、医師や歯科医に相談してくださいね。

医療法人さかの歯科
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