子供の口呼吸について

皆さんこんにちは、

さかの歯科、歯科衛生士のS.Mです。(^^)

 

寒い日が続いていますが体調はどうですか。

 

コロナ禍でマスクが必須になっていますが、

マスクをしていると気付かない間に口が開いていることが多いと思います。

 

今日は口呼吸のお話です。

 

最近、子どものポカン口が増えているようです。

ポカン口とは口呼吸のことです。

 

日常的にお口が開いていることをポカン口と言います。とある大学の調査によると小児歯科を受診した3歳〜12歳までの子供の約30%がポカン口であると分かっています。

ポカン口は新たな小児歯科疾病であると言われるようになっています。

 

最近では新型コロナの影響により日常的なマスクの着用で、息苦しさから口呼吸をしている子供が増加しているようです。

 

ポカン口の影響としては

 虫歯、口臭、歯列不整、顔の歪み、姿勢、着色、歯茎の腫れ

などが挙げられます。

 

口呼吸の状態が続くと、口腔内が常に乾燥してしまうため、歯肉炎や虫歯を誘発し、さらに唇と舌の位置にも大きく影響するので歯並びを悪化させます。長期的に続くと鼻の機能低下、喉の炎症につながります。

 

マスクをしていると本人や保護者が口呼吸に気付きにくいため、日頃から子供の呼吸の仕方を見てあげてください。

 

原因によって舌のトレーニング、鼻呼吸を意識するなどをして改善できるものもあります。

口呼吸に気づいたら口を閉じる意識をしましょう。

 

不安なことがあればご相談ください(^^)よろしくお願いします。

 

 

医療法人さかの歯科

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