歯石ができるメカニズム

みなさん、こんにちは(o^^o)

さかの歯科、歯科衛生士のH,Tです!

 

今日は歯石ができるメカニズムについておはなしします。

 

歯石とは、歯垢が固化して歯の表面に付着した固形物質のことです。歯垢は、口腔内に生息する細菌が口内の食物の残渣や唾液中のタンパク質と反応して生成する粘着性の膜です。歯垢は歯の表面に付着しているだけではなく、歯と歯茎の境目や歯と歯の間などの細かい隙間にも入り込んでいます。

 

歯垢が歯の表面に付着した状態を長期間放置すると、口腔内の唾液中のミネラル分が歯垢に吸着され固化してしまいます。この固化した歯垢が歯石として表面に付着するのです。歯石は歯垢に比べて硬く、取り除きにくいという特徴があります。

 

歯石ができるメカニズムには、主に2つの要因があります。

 

1つ目は、歯垢の放置時間が長いことです。歯垢は、細菌が生成する薄い膜であり、毎日の歯磨きで取り除くことができます。しかし、歯磨きを怠ったり不十分な歯磨きをしていると、歯垢が歯の表面に付着したまま長時間放置されることになります。この状態が続くと、歯垢中の細菌が増殖し、歯石が生成されやすくなります。

 

2つ目の要因は、唾液の性質に関係しています。唾液には、カルシウムやリンなどのミネラル分が含まれています。歯垢が歯の表面に付着した状態で唾液中のミネラル分が歯垢に吸着されると、歯垢が硬化して歯石となります。このような唾液中のミネラル分が歯石の生成を促進する役割を持っています。

 

歯石は、歯の健康に大きな影響を与えます。歯石が付着すると、細菌が歯の表面に留まり、歯周病や口臭の原因になります。

また、歯石が歯の表面に付着すると、歯ブラシなどで取り除くことが難しくなります。歯石は硬く取り除きにくいため、歯石が付着した部位については歯科医師による専門的な治療が必要となります。

歯石が放置されたままになると、歯茎の炎症や腫れ、出血などが起こり、最悪の場合歯を失うことになることもあります。

 

歯石を予防するためには、日常的な適切な歯磨きが必要です。歯磨きをすることで、歯垢を取り除くことができます。また、フッ素を含む歯磨き粉を使用することで、歯の表面を強化し、歯垢が付着しにくくすることもできます。

定期的な歯科検診やクリーニングも重要です。歯科医院での専門的なクリーニングは、歯垢や歯石をしっかりと除去することができます。

 

総じて、歯石の生成は、日常的な歯磨きの不備や放置によって生じます。歯石は歯の健康に大きな影響を与えるため、定期的な歯磨きや歯科検診、クリーニングなどが必要です。歯石が気になる場合は、歯科医院で相談し、適切な処置を受けるようにしましょう。

歯石1

 

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