唾液の働き
皆さんこんにちは。(*’ω’*)
さかの歯科、歯科衛生士のN.Kです。
今回は唾液の働きについてお話します。
動物はけがをすると傷口を舐めますよね。あれにはきちんと理由があるのです。唾液の中には、傷口を消毒するリゾチームという成分が含まれているのです。皆さんの中にも、無意識に傷口に唾をつけてたかたがいらっしゃるかもしれませんね。ちなみにリゾチームは風邪薬や目薬の中にも入っています。
このリゾチームは唾液や涙などに含まれ、病原菌の侵入を防ぐ役割があります。そのほか、唾液には、傷口を早く治す物質が含まれていることがわかっています。また、いろいろな発がん物質を唾液に30秒つけると発がん作用が低下します。
つまり唾液には毒消する作用があるのです。
ほかにも、のどや食道を傷つけずに、食べ物を、うまく飲みこめるのも、舌が滑らかに動き、上手に発音できるのも唾液のおかげなのです。また昔から、よだれの多い赤ちゃんは元気に育つ、唾液の多いお年寄りは長生き、と言われます。(真相は?ですが)
この様に、唾液は健康と深い関係があります。歯との関わりについては、また次の機会にお話ししますね。
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