唾液の働き その2

皆さん、こんにちは、

さかの歯科・歯科衛生士のH・Kです(*’ω’*)

 

唾液の働き(その2)についてお話します。

唾液には身体を健康に保つ大切な働きがあります。

1日の分泌量は平均1~1.5ℓ
これは平均で、変動します。
睡眠中はほとんど分泌されません。

唾液1日量をペットボトルで表現

唾液の7つの働きの内、今回は5~7をお話します。

5・抗菌作用

 口の中は飲食物や歯垢を介して、細菌の侵入があるが唾液はそうした細菌の侵入を防ぐ作用がある。
 抗菌成分を10種類ほど存在している。
  リゾチーム・ラクトフェリン・免疫グロブリンなど…

6・再石灰化作用

 歯は酸性の刺激を受けると脱灰をおこす。唾液の中のハイドロキシアパタイトが
 溶け始めた歯を修復する。

7・緩衝作用

 酸性に傾いた口の中を中性に戻す作用がある。

このように唾液には、口の中を健康に保つ働きがあります。
が、加齢や身体・心の病などで、唾液量は減少します。
日々身体を整えストレスなく、過ごす事も大切です。

 

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