セレック(CAD/CAM)でのジルコニアの作り方
みなさん、こんにちは(*’▽’)
さかの歯科・歯科技工士のN・Sです。
前回はジルコニアブロックを削り出す作業まででしたがその後の工程を紹介していきたいと思います。
機械での削り出しが終わるとこの様に仕上がってきます。
この時点ではまだ硬くなくチョークのような材質で欠けたりするので取り扱いは注意して作業しなければいけません。またサイズも1.5倍程の大きさです。
ここから焼成機で焼き付け(シンタリング)を行いブロックを硬くして実寸大のサイズになります。
硬さは天然歯より硬くなります。
焼き付けが終わると次は歯の色を着けていきます。患者さんの歯の色にあった色を筆で塗っていきます。
歯の色を合わせる事が出来たら浸透させる為に再度、焼き付けていきます。
焼き付ける事で歯の色が定着して変色もしなくなります。
焼き終わると最後にグレーズ材という表面全体に光沢をつけます。
これで完成になります。
ジルコニアクラウンだけでなくセラミックなども製作出来ますので気になりましたら、院長やスタッフまでお尋ね下さい♪
医療法人さかの歯科
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