歯磨きでクラスター?
みなさんこんにちわ( ¯﹀¯ )/+*
さかの歯科、歯科衛生士のC.Fです。
昨年12月、沖縄那覇市内のコールセンターにて、新型コロナのクラスターが発生したことはご存知でしょうか?
従業員の皆さんは勤務中、マスク、フェイスシールド、ゴーグルなどを着用し感染対策に努められていたようですが、15人ものクラスターが発生してしまいました。
複数人が同時に洗面所を使用し、歯磨きをしたことが原因の可能性があるという報道を目にし、日頃から患者さまに口腔ケアの大切さをお話している立場としてショックを受けました。
しかし歯磨きでお口の中の細菌数を減らすことは、むし歯、歯周病を予防するだけではなく、感染症の予防にも繋がっていることは確かです。
歯磨き・・・と言うより同じ時間帯に狭く換気の悪い場所で密集したことが原因なのです。
歯磨きはマスクをしては行えませんし、歯磨きをしながら会話された方もおられたかもしれません。
ていれば、感染拡大は防げるはずです。
2021年もコロナとの戦いは続いていくでしょう。日本学校歯科医会は感染予防のため、職場や学校での歯磨きの注意点として
①洗面所ではソーシャルディスタンスを保ち、密にならないよう時間帯をずらす
②歯磨きによる飛沫を防ぐため私語を控える
③歯磨き中は口を結び、前歯の裏を磨くときは飛沫しないように口を手で覆って磨く
④うがいは10mlほどの少量の水で1~2回、水は跳ね返らないように低い位置からゆっくり吐き出す
⑤使用した歯ブラシはよく洗い、水を切って乾燥させて保管する
を挙げています。
周りを思いやる気持ちを忘れず、ひとりひとりが対策を徹底し、ひとりひとりが対策を徹底していれば
感染拡大は防げるはずです。
2021年もコロナとの戦いは続いていくでしょう。
さかの歯科では患者さまに安心してご来院いただけるよう、引き続き感染対策を徹底してまいります!!
本年もよろしくお願いいたします(*´ー`*人)
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント