歯石取り(スケーリング)について
みなさん、こんにちは *\(^o^)/*
さかの歯科、歯科衛生士のM,Hです。
今回は私たち歯科衛生士のお仕事のひとつである歯石取りについてのお話です。
当院では歯石取りの際に、基本的には上の写真のような手用の器具を使って丁寧に歯石を除去していきます。
歯石が硬く付着していたり、大量についていたりする場合には超音波スケーラーという器具を用いることもあります。
歯面についた歯石が取れるとなんとなく歯がスースーしたり、浮いたような感覚になる場合がありますが、
ほとんどは一時的なものなので心配はありません。
歯石取りは専門用語で”scaling”(スケーリング)といい、その語源となる”scale”には”ウロコ”という意味もあります。
歯石取りはガリガリと削る、というイメージがあるかもしれませんが、
実際はそうではなく、歯面についた歯石をウロコを剥ぎ取るように綺麗にしていくというイメージのほうが近いかと思います。
当院では歯石取りの際に、口腔内カメラを使用して歯石取り前後の歯の写真をお見せしています。
舌触りの変化だけでなく、普段見えづらい部分を写真で見て確認することによって、
よりスッキリした感覚が分かるかと思います。
普段意識していないところにも意外と歯石がついていることがあるので、
特に症状が無くても定期的に歯石取りにご来院くださいね!
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント