しみる原因
こんにちは(^^♪ 歯科衛生士のS.Ⅿです。
9月になりましたが、
まだまだ暑い日が続いています。体調にお気をつけくださいね。
今回はしみる原因についてお話しします。冷たい物や、甘い物を食べた時に歯がしみたことはありませんか。
しみるとは歯に感じる一過性の痛みで、むし歯や歯の神経の炎症などがない場合にみられる症状のことです。歯ブラシの毛先が当たる時、風が当たる時にも見られる場合もあります。
なぜ、しみるという現象が起こるのでしょうか?
歯の構造についてお話しします。歯はエナメル質、象牙質、神経からなります。歯はエナメル質で覆われています。エナメル質の内側に象牙質があり、象牙質の内側に神経があります。
エナメル質の内側にあるやわらかい象牙質が露出してしまうことでしみるという現象が起きます。象牙質がむき出しになると、冷たい飲みものなどの刺激が象牙質を介して歯の内側の神経に伝わります。そのことにより瞬間的に鋭い痛みを感じるのです。
もし、しみたり痛みが見られる場合は放置せずにご相談ください。
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